「扶養から外れると損をするの?」
パートやアルバイトで働くとき、この疑問を持つ人はとても多いです。
よく言われるのが
「扶養内で働いた方が得」
という考え方ですが、実は 必ずしもそうとは限りません。
結論から言うと、扶養から外れると
- 税金がかかる
- 社会保険料を払う
- その代わり収入は増える
という変化があります。
この記事では
・扶養から外れると何が変わるのか
・税金と社会保険の違い
・本当に損なのか
を、できるだけやさしく解説します。
扶養から外れると変わること
扶養から外れると、主に次の2つが変わります。
①税金
②社会保険
それぞれ内容が違うので分けて見ていきましょう。
税金の扶養から外れる
税金の扶養とは、主に
配偶者控除・配偶者特別控除
のことを指します。
配偶者の年収が一定額を超えると、
この控除が受けられなくなります。
その結果
- 配偶者の所得税
- 住民税
が増える可能性があります。
ただし、税金の増加は
数万円程度の場合が多い
ため、必ずしも大きな負担とは限りません。
配偶者控除と配偶者特別控除の違いを整理した記事はこちら
👉 https://tanimoto-fp.com/haiguusha-koujo/
社会保険の扶養から外れる
もう1つ大きいのが
社会保険の扶養
です。
社会保険では、基本的に
年収130万円以上
になると扶養から外れる可能性があります。
扶養から外れると
- 健康保険
- 厚生年金
に加入することになります。
つまり
社会保険料を自分で払う必要があります。
130万円の壁とは?社会保険はいくらから強制加入?の記事はこちら
👉 https://tanimoto-fp.com/130man-kabe/
扶養から外れると手取りは減る?
よくある疑問が
「扶養から外れると手取りが減る」
という話です。
これは半分正しく、半分誤解です。
例えば
年収130万円付近では
- 社会保険料が増える
- 手取りが一時的に減る
というケースがあります。
これを
扶養の壁
と言います。
106万円の壁とは?対象になる人・ならない人をやさしく解説した記事はこちら
👉 https://tanimoto-fp.com/106man-kabe/
実は扶養から外れた方が得なケース
最近は
扶養から外れて働いた方が得
というケースも増えています。
理由は
- 収入を大きく増やせる
- 厚生年金に加入できる
- 将来の年金が増える
などです。
特に
年収160万円〜180万円以上
になると、扶養内より手取りが増えるケースが多くなります。
実は「扶養内が一番得」とは限らない!?扶養から外れたほうが得な人の特徴
👉 https://tanimoto-fp.com/fuyou-hazureta-houga-toku/
ワンポイント
扶養は「税金」と「社会保険」で違う
扶養の話が難しい理由は
制度が2つあること
です。
税金の扶養
社会保険の扶養
この2つはルールが違うため
- 年収103万円
- 年収106万円
- 年収123万円
- 年収130万円
など複数の壁が存在します。
まずは
どの制度の扶養なのか
を意識することが大切です。
まとめ
扶養から外れると
・税金が増える可能性
・社会保険料を払う必要
・収入は増える
という変化があります。
ただし
扶養内が必ず得とは限りません。
働き方によっては
扶養から外れた方が
- 手取りが増える
- 将来の年金が増える
というケースもあります。
扶養の壁をまとめて知りたい方はこちら



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