税理士事務所で働きたい人は必見!!本当の仕事内容や知っておくべき真実を紹介☆
税理士事務所への就職や転職を検討している人のために嘘偽りのない仕事内容を紹介します。働いてから役に立つ情報だけではなく、税理士事務所への就職を迷っている人への判断材料となる情報も書いております。会計事務所の仕事は大変やりがいのあるものですが、肌に合わず何も得ることもなく短い期間でやめていく人が多いのも現実です。私個人としては超オススメの業界なので、少しでも税理士事務に興味を持たれた方が成功できるように、事前に知っておきたい情報をお伝えします。
参考)税理士事務所への就職に役立つ履歴書と面接のコツを記事にしております。役立てていただけると嬉しく思います。 ⇒ ~税理士事務所の求人に応募される方へ◎採用面接のコツを伝授します!~
この記事の目次
- 税理士事務所の仕事内容
- こんな人は税理士事務所の仕事に向いている◎
- 求められる能力やレベル
- 給料の目安
- 会計事務所の特色
- 向いていないかも?そんな時に知っておきたいこと
1.税理士事務所の仕事内容
税理士事務所の仕事というと、何となく想像できるかもしれませんが、実はよくわからないと思う人も多いと思います。税理士事務所ごとののサービスによって違いはありますが、代表的な仕事の流れをざっくり表現するならば…
- お客様に会計と税務の正しい情報を提供する
- 決算書の作成をお手伝いする
- 事業者の義務である申告書と税金の納付書を作成をする
- 一連の処理の中で有益な提案をする
というのが税理士事務所の仕事の流れと言えます。
税理士事務所の作業別の仕事時間
一般的な税理士事務所の仕事を、おおまかな作業内容とそれぞれにかける時間の割合を踏まえて紹介します。
作業内容 | 割合 |
雑務 | 15% |
書類整理や付随業務 | 20% |
会計ソフトへの入力 | 30% |
税務署への申告書作成 | 15% |
お客様対応 | 15% |
税務署対応 | 5% |
どうでしょうか?税理士事務所という割には税務署対応が少なかったり、雑務が多いと感じるのではないでしょうか。実は事務所の方針や担当のやり方によって、この割合は全然違ってくるのですが、標準的な分量の目安にはなると思います。続いて、各業務の概要を未経験の方でもわかりやすい形で紹介します。
税理士事務所の各作業の概要
- 雑務
電話の取次ぎや書類のコピーなど、どの業界でもあるような簡単な作業です。業種的には書類が多いので、コピーしたりデータ化したりの割合が多いと思います。 - 書類整理や付随業務
毎日のように資料が届いたり作成されたりするので、ファイリングやデータ整理などの作業が無限と思えるほどに発生します。他にも付随的業務として、各役所などへの提出書類の作成や相談にのる業務もあります。(代表的な付随業務としては、給与計算、銀行借入関係、社会保険関係の書類が挙げられます。)
インターネットや本などで調べ物をしながら一定の書類を作成することもあります。 - 会計ソフトへの入力
お客様から預かった領収書や通帳の取引内容を元に、会計ソフトに入力を行います。簿記の知識がある方が望ましいですが、やり方次第では簿記の知識が無くても入力できる方法があります。 - 税務署への申告書作成
税務申告ソフトを使用して、税務署への申告書を作成します。日々の取引を一定の形にまとめた決算書の数字をもとに、税金を計算する申告書を作成するという流れです。ある程度の知識と操作方法がわかれば、ソフトに一定の情報を入力することで大体完成します。会計ソフトのお陰様で、難易度はそこまで高くありません。 - お客様対応
電話やメールで、お客さんの質問に回答したり必要な連絡をしたりします。お客様の会社に訪問するなど、対面での頻度は契約内容や事務所の方針によってかなり異なります。極端な例だと、殆どお客様と対面することが無い事務所もあれば、毎日のスケジュールにお客様訪問が組み込まれる真逆と言える事務所もあります。 - 税務署対応
税務署から顧問先に関する連絡が入ります。内容の殆どは、税金の納付が無い場合か申告書や申請書の内容に関する質問です。反対に税理士事務所から税務署に連絡して、顧問先の税務に関する質問をすることもあります。
2.こんな人は税理士事務所の仕事に向いている◎
税理士事務所の仕事に向いている人は、この業界に興味を持った人みんなです!そう言ってしまうと、元も子もなくなるので補足をさせていただきます。どの業界でも言えることかもしれませんが、税理士事務所の仕事の範囲はとても広く、それぞれ単純な作業から複雑な作業まで様々な難易度の業務が存在します。その仕事に対する処理方法は複数存在することが多く、同じ仕事であっても担当が得意とする異なる方法で進める事ができたりします。ただし、自分のやりたい方法で業務をこなせるようになるまでには、それなりの知識と経験が求められます。この域に達すれば、より仕事がやり易く楽しめるようになります。筆者が一番お伝えしたいことは、少なくとも3年は同じ事務所で働いてみないと、向き不向きは判断できないということです。担当を任せられるようになったら、より楽しく仕事ができるようになることを意思して、興味を持って続けることが大切です。
よく言われる税理士事務所に向いている人の一例
次の項目にあてはまる人は、税理士事務所の仕事で活かすことができます!
入力が早くて正確 |
ミスが少ない |
PC操作やトラブル対応に詳しい |
簿記や会計の知識が豊富 |
税務に詳しい |
理解力がある |
工夫をすることが得意 |
人と接するのが得意 |
説明が上手い |
向いてないようで意外にも税理士事務所に向いている人
前述の税理士事務所に向いている人に該当しない人でも、その特性を逆手に取ることで活かすことができます!!
この記事の後半で、詳しく解説させていただきますので、特に次の項目に心当たりがある人は後述の『6.向いていないかも?そんな時に知っておきたいこと』を確認してください。
- 入力が遅くて苦手な人
- ミスが多い人
- PCやアプリなどの操作が苦手
- 簿記、会計、税務の知識が少ない(未経験者)
- 仕事の要領がわるい
- コミュニケーションが苦手
- 説明が不得意
3.求められる能力やレベル
残念ながら税理士事務所が求める人材は、結局のところ経験者です。十分な会計や税務の知識があり、基本的な作業から決算書・申告書の作成を一人で完結できて、お客様から信頼される対応ができる人が重宝されます。
それでも安心してください!実は、税理士事務所が求めるレベルの経験者に該当する人は多くありません。現在税理士事務所で働いている人の中でも該当するのは全体の3割くらいだと思います。まずは、未経験であっても税理士事務所に就職して、同じ事務所で順調に3年ほど経験を積むことができれば、必要とされる人材に成長できると思います。
それでは、税理士事務所の業務に活かせる経験やスキルを紹介します。
税理士事務所に評価されやすく役に立つ経験やスキル
給与計算の経験 |
年末調整の担当経験 |
会計ソフトの入力経験 |
簿記2級以上の知識 |
タイピングが正確で速い |
パソコンの操作スキル 他業種での経理経験が3年超 |
同じ税理士事務所での勤務経験が3年超 |
超オススメ!スキルアップの方法
- 税理士試験の勉強する(簿記、消費税、法人税、所得税の順にオススメ)
- ファイナンシャルプランナー試験の勉強をする(FP)
- 簿記検定の勉強をする
- 税務署が開催する説明会や税理士事務所向け勉強会に参加する
- 税理士事務所の会員向け動画サービスを見る
(税理士協会や会計ソフトの会社などが会員向けに開放していたりします)
※勉強をして知識を得ることに意味があります!
試験の難易度は高いですが、合格すれば資格手当に該当して昇給する事務所もあります。さらに転職の際にも評価されるので、受験は一石三鳥と言えます。補足ですが、合格するには広く深い知識が求められますが、実務では広く浅い知識だけでも十分に役立ちます。例えば簿記でいうと、実務で求められる能力は簿記2級未満の知識が多かったりします。
4.給料の目安
税理士事務所で働くからにはお給料は気になると思います。どの業界でも言えることですが、税理士事務所のお給料はピンからキリまで様々です。この記事では、その目安となる金額をお伝えします。
税理士事務所のパートやアルバイトの時給目安
時給の目安 | 経験年数の目安 | |
未経験者 | 1,100円~1,300円 | 未経験~2年 |
経験者 | 1,200円~1,600円 | 2年~5年 |
超経験者 | 1,300円~1,800円 | 4年超 |
税理士事務所の社員やレギュラーの年収目安
年収の目安 | 経験年数の目安 | |
未経験者 | 240万円~300万円 | 未経験~2年 |
経験者 | 300万円~400万円 | 2年~5年 |
役職者等 | 400万円~600万円 | 4年超 |
営業 | 300万円~700万円 | 未経験~ |
以上が税理士事務所のお給料の目安です。どちらかと言うと、目安の範囲内で低い方に該当するケースが多いと思います。就職する際の参考にしてみてください。
もう一つの特徴なのですが、税理士事務所は明確な昇給基準が無い場合が多く、特に個人事務所はその傾向が強いと言えます。そのため、経験を重ねても昇級が少なかったり、実力をつけても給料が見合わなかったりという状況はありがちな話です。そういった場合は、思い切って給料交渉をするのもアリです。それでも納得できない場合は、転職というのも良い選択肢です。この業界で有能な経験者は貴重なので、3年~5年努力して芽がでれば、より良い待遇より恵まれた環境への転職は望めるようになると思います。
5.会計事務所の特色
税理士事務所には色々なタイプがありますが、経営者である税理士の影響が強い傾向にあります。一概には言えませんが、タイプ別に傾向があるので、事務所選びの参考にしてください。個人的には、働きやすさと関わることができる仕事のレベルなどの面で中規模事務所型がオススメです。
タイプ別の税理士事務所の特徴
個人事務所型
職員数が少なく、組織力が低い傾向にある。代表である税理士の性格や方針に色濃く影響されやすい。担当を持つと、業務の進め方や顧客対応に裁量が認めれらるケースが多く、仕事の自由度が高くなる。やり方次第では、拘束時間や業務の幅を調整できるので、遣り甲斐があるのが魅力。顧客規模的に、難易度の高い仕事は少ない。(相続、事業譲渡、投資、評価、不動産、コンサル、営業など)
職員数 | 10人以下 |
給与面 | 昇給基準などがあいまいで、高収入は期待できない場合が多い。 |
設備面 | 業務がやりやすくなるような新システムの導入は遅れがち。 |
教育面 | 研修や教育体制が十分ではない傾向 |
体制面 | マニュアルや連携がなく、効率が悪い面がある。 |
人員面 | 定期的に人手不足になり、繁忙期などは負担が生じやすい。 |
顧客 | 中小企業や個人が多く、業務難易度の高い仕事は少なめ。 |
一族経営型
経営者の税理士とその家族が所属する10名以下の事務所。経営者一族の意思が反映されやすく、多少気遣いが求められる傾向にある。評価基準や業務規則があいまいなことが多く、昇給や将来性は限定されやすい。経営者一族に気に入られて高評価を得ることができれば、それなりの待遇を期待できる反面、関係が壊れると居心地が悪くなる。
職員数 | 10人以下 |
給与面 | 昇給基準などがあいまいで、経営者一族の意向に影響されがち。 |
設備面 | 業務がやりやすくなるような新システムの導入は遅れがち。 |
教育面 | 研修や教育体制が十分ではない傾向 |
体制面 | マニュアルや連携がなく、効率が悪い面がある。加えて一族経営の縛りが生じやすい |
人員面 | 定期的に人手不足になり、繁忙期などは負担が生じやすい。 |
顧客 | 中小企業や個人が多く、業務難易度の高い仕事は少なめ。 |
中規模組織型
職員数が20名前後で、組織がしっかりしている。設備面が充実していて、仕事環境もしっかりしているので、働きやすい。組織の中で実力を養いやすく、将来性も期待できるので、長期勤務がしやすい。一定規模の顧問先や高度な業務に関わるチャンスがあるので、成長して実力をつけることが可能。事務所の方針にもよるが、仕事分担をして適材適所を考慮している事務所では、次の例のように得意分野を活かせることがある。
例)入力専門、補助専門、営業専門など
職員数 | 10人~30人(20名前後) |
給与面 | 昇給基準や昇格基準などの規定があり、限定的だが将来性に期待できる。 |
設備面 | 効率的な設備やシステム導入が積極的で仕事をやり易い環境に期待できる。 |
教育面 | 教育体制や研修が充実していて、本人次第で成長しやすい環境に期待できる。 |
体制面 | マニュアルや業務フローがしっかりしていて効率が良い。 |
人員面 | 計画的な採用が十分で、必要に応じて業務の外注先があり人員面は良い傾向にある。 |
顧客 | 中小企業から大企業まで、優良顧客の割合が高い。 |
大規模事務所型
職員数が30名を超えていて、税理士も複数所属している。組織がしっかりしているので、働きやすく将来性が期待できる。仕事のレベルが高く、成長できるチャンスが多い。
職員数 | 30人~ |
給与面 | 昇給基準や昇格基準などがしっかりしている。組織が大きいので役職なども用意されている。 |
設備面 | 最新の設備やシステムが導入されており、仕事がやりやすい。 |
教育面 | 教育体制や研修制度がしっかりしている。 |
体制面 | マニュアルやルールがしっかりしている。半面、やり方が決まっていて業務の自由度は高くない。 |
人員面 | 職員数が多く、人員不足にはなりにくい。人材が偏ったり、退職が相次いで一か所に負担が集まる事がある。 |
顧客 | 大企業の割合が高く、顧問先にあわせた業務の幅も広い。 |
6. 向いていないかも?そんな時に知っておきたいこと
税理士事務所の仕事に向いてないと考えている人や、働き始めて適性が無いと感じている人は多いと思います。でも、そう判断するのはまだ早いです!どんな業界でも、未経験で働いて壁にあたるのは当然です。でも、3年くらい頑張るときっといい事があります。なぜなら、経験を積んで一定レベルに達すると、仕事が楽になり自由度も高くなるからです。仕事を任されて一定の裁量が認められるようになると、苦手意識のあることも特色として利用できる場合がでてきます。
一見不向きに思える人でも、その特性を逆手にとることで、次の例のような活かし方も考えられます。
- 入力が遅くて苦手な人
入力の苦手意識の視点を、なるべく入力しないための仕組みづくりに役立てることができます。例えば最新のPCは入力予測機能が進んでいて、これをマスターできれば入力の手間自体が3割くらい少なく済みます。また、最新のアプリにはレシートを高速スキャンして自動入力できるものがあります。自動入力の精度はまだまだ物足りませんが、入力の手間を半減するくらいには進んでいます。この操作をマスターしつつ高性能機器を導入できればより高い効果を期待できます。そして究極の方法として、入力の指導テクニックを磨くことで、入力の作業自体をお客様に処理して頂けるケースもあり得ます。これらはほんの一例ですが、入力が得意な人ほど、自分で入力したほうが正確で速いという判断のもと活用されない方法だったりします。 - ミスが多い人
税理士事務所にとってミスの多さは致命的ですが、ミスの発生原因が解明できれば、ミスに対する的確なチェック方法やミスの発生を抑えるための手順づくりに向いています。ミスが少ない人は、よりミスが発生しないための防止策の検討は上手でも、ミスが多い人や未経験者のミス発生原因の把握は得意とは言えません。筆者の印象では、税理士事務所の仕事に関わる職員やお客様のうち、半数以上がミスが多いか経験不足の人に該当します。そういった環境であるからこそ、ミスが多い人視点でのミス防止策が効果的であるのは言うまでもありません。 - PCやアプリなどの操作が苦手
税理士事務所の仕事では、PCやアプリの操作を避けて通ることはできません。一通りはできるようになるまで努力する必要があります。それでも苦手な場合は、PCやアプリを使用しない業務を極めれば、活躍することができます。税理士事務所は色々な仕事があるので作業分担が可能です。例えば、資料整理や電話対応が挙げられます。これらの業務やお客様対応などが苦手な職員もいるので、上手に担当してくれる人材は貴重と言えます。
他にも、PCやアプリが苦手なお客様や職員もいるので、通常はPCを使用する業務に対してPCを使用しない効率的方法を開発できれば、自分やお客様がやりやすい環境を整備することができます。 - 簿記、会計、税務の知識が少ない(未経験者も含む)
税理士事務所の業務に簿記・会計・税務の知識は欠かせません。努力して知識を蓄えていくしかないのですが、知識が少ない人にしかできない適任があります。それは知識が少ない人視点での、経験の浅い職員のためのマニュアル作成とお客様へのわかりやすい説明資料や案内の作成です。どんなに説明が上手なベテラン職員でも、経験の浅い人や知識が少ない人がつまづきやすいポイントを当事者以上に把握することは困難だからです。 - 仕事の要領がわるい
これは、前述『4.簿記、会計、税務の知識が少ない人』と同様に、要領がわるい人視点で作成されたマニュアルや説明資料はとても貴重です。また、そう意識していたとしても、本当に仕事の要領がわるいとは限りません。通常と違ったモノの捉え方が原因で要領がわるいと感じてしまう場合もあり得ます。そういった別視点での仕事のやり方が業務効率の改善につながるケースもあるので、一通り仕事を覚えてから自分なりのやり方を見直すという方法もオススメです。
個人差はありますが経験を積めば積むほど仕事ができるよになるものなので、知識を吸収して仕事を覚える努力は怠らないようにしてください。 - コミュニケーションが苦手
税理士事務所では職員同士やお客様とのコミュニケーションが必要です。どうしても苦手な場合は、人との接点が少ない業務を極めることで活躍することができます。例えば資料整理や入力業務が該当します。税理士事務所は色々な仕事があるので作業分担が可能です。入力が早くてミスが少ない職員がいれば重宝されます。 - 説明が不得意
説明が不得意な人は、別の説明方法を見つけることに向いています。本人が説明に詰まるところは、聞き手にとっても理解に詰まりやすい部分と言えます。この詰まる部分を見つける能力を活かして、説明方法を工夫することがオススメです。例えば、説明に詰まる部分を解決した説明方法をマニュアル化したり、わかりやすい説明資料の作成をすることが考えられます。
まとめ
冒頭でもお伝えしましたが、 税理士事務所の仕事は本当にオススメです。知識を蓄えるほどに技能レベルが高くなり、経験を積むほどに仕事が楽になり、結果的にお客様の役に立ち感謝されるという仕事です。
例えば筆者の場合、お客様や職員との関係を保って仕事の期限を守ってさえいれば、かなり自由に仕事を任されています。今では作業をテレワークで行い、お客様との面談も直行直帰しているので、職場に顔をだすのは月に1回となっています。もしも自宅でのテレワークに飽きた場合でも、職場には自分の専用デスクがあるので、いつでもフル出勤で働くこともできます。仕事の進め方も、一定の制限はありますが自分なりのやり方が認められています。自分で納得のいく方法でお客さまのために動くことができて、結果としてお客様から感謝されたときはより嬉しく感じる事ができます。
筆者は未経験で税理士事務所に転職して、最初の3年くらいは苦労の連続でしたが、それ以降はやりがいがを感じながら楽しく仕事をしています。しつこいようですが、本当にオススメの仕事です! 少しでも税理士事務所の仕事に興味を持たれた方には、ぜひ前向きにこの業界に飛び込んでいただきたいと思います。その時は、3年間だけ興味をもって努力することを忘れないでください。